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土用丑の日は、中国生まれ日本育ちだった!?

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「土用丑の日」といえば「うなぎ」と、誰もが口を揃えていうくらい、国民に浸透しているうちの一つですよね。

土用うなぎが浸透した訳けを、漢方視点でご紹介しますね。

<土用丑の日は、中国生まれ日本育ち!?>
小学校の歴史の教科書にも登場している、歴史上の人物「平賀源内」が、うなぎ屋の商売繁盛のために、「本日土用の日」と掲げたのが始まりといわれています。

昔から土用の日に「う」の付くものを食べると、夏痩せしないといわれ、梅干,うどん,瓜などをよく食べていたようです。

うなぎは、栄養素の宝庫ともいわれています。体の抵抗力を高めるビタミンA,疲労回復に役立つビタミンB1をはじ、ビタミンやミネラルが豊富です。

また、生活習慣病を予防するDHAも多く含まれていますので、夏ばて予防の食材にはぴったりですね。

―土用丑の日のルーツを知ろう!―
土用丑の日のルーツを、ご存じでしょうか。土用のルーツは、古代中国の自然哲学思想から生まれた「陰陽五行説」からきているのです。

土用丑の日とは、立春(2月4日頃),立夏(5月5日頃),立秋(8月7日頃),立冬(11月7日頃)の前18日間を指します。

―土用丑の日は、「うなぎ」ではなく「牛」だった!?―
「土用」は、五行説から生まれたことがお分かりいただけましたね。「土用」の「土」は、「脾胃(消化器官の総称)を補う」ことを意味します。

年4回ある土用は、季節の変わり目に当たり、「胃腸からくるトラブルには用心せよ」という意味が込められています。胃腸を丈夫にすると、心身が元気になりますよね。

そこでお勧めしたいのが、胃腸を補う薬膳食材「うなぎ,枝豆,牛肉,南瓜,しいたけ,鮭」です。うなぎは、身体に溜まった余分な湿りを取るとされています。また、日本の高温多湿な夏の気候や、湿りによる関節痛や神経痛緩和にも、一役買ってくれる食材です。

さらに、うなぎにかける山椒は、うなぎの臭みを消すだけでなく、湿気を飛ばしたり、殺菌や食欲増進効果があるため、夏バテ予防に打ってつけの食材です。

胃腸を補う食材として、牛肉も挙げられますが、その昔日本では仏教の影響から、牛は食用になっていなかったのです。日本で牛が食用になっていたら、今頃「土用はうなぎ」ではなく、「土用は焼肉」になっていたかもしれませんね。

今年の「土用丑の日」は、スタミナ食「うなぎ」を食べながら、雑学を語り合うのもいいかもしれませんね!

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最終更新日:2017-07-15 12:47

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